てらぽにずむ

ボディビルダーのブログ。真面目もエロも趣味も自由に書きますので、閲覧は自己責任で。

はじめに 〜人は気持ちよくなるために生きている〜

物事に意味が見い出せないことって生きてりゃ誰だってあると思います。勉強だりーなーとか、仕事だりーなとか。人間関係とか、お金のこと、将来の不安、まずそもそも今生きてること自体が辛いよって人も、世の中ごまんといると思うんですよね。


僕は昔から、どうやったら幸せになれるんだろうな〜みたいなことをずっと考えてきました。それが高じて、世の平均よりは沢山机に向かって勉強してきたと思います。やらなきゃいけないから、親や先生にやらされたから、というよりは、

「マジで別に全然やりたかないけど、やらないとそもそも幸せになるために頭を使ったり、手段を講じる手立てが思いついたりしないしぃ」

という理由で、なんとか頑張ってました。

その結果、受験なんかでは、ガチの日本トップ、本当に、東大か医学部に入るのが当たり前だよね笑 みたいな天才高校生がはびこる世界に首を突っ込んで、ボロボロになったこともありました。


そうなってくると、「生きる意味」みたいなことを考え出すんですよね。メンタルは図太いし、病んでも食ってシコって寝て起きたら回復してる都合の良い気質ではあったんですが、日々の飢餓感、危機感は依然として抜けない。

なぜなら、勉強は得意だけど、本当のトップを見てしまったが故、勉強に特化してたら確実に大人になってから敗北するということが分かりきっていたからです。高校前半時点で、ボキボキに鼻っ柱を折られてます。このままじゃ俺ら、負け犬だと。

そんなフラストレーションから、10代半ばくらいから、高校の友人と、2時間、4時間、6時間とずーっと、電話して、議論して、「どうやったら幸せになれるのか」「もっと高次元な満たされた生活に身を置くには何をすればいいのか」みたいなことを毎週のようにやってました。

傍から見たら勉強しろよって話なんですけど、勉強に全ての矛先を向けても、理III(東大医学部のこと。東大のその他の学部より更に2段階くらい難しいと言えばいいか)にスッと受かっちゃうあの友達達には絶対敵わない。まぁ超〜特殊な環境にいたんですよね。昔の少女漫画のヒーロー役みたいな、成績優秀スポーツ万能品行方正イケメンみたいな子を更に3倍くらい強化しましたみたいなのがホントにゴロゴロいたわけです。

「車で言ったら、あいつがランボルギーニとかアストンマーチンなら、俺らはまぁ…死ぬ気で頑張ってさえ、ベンツのCクラスくらいなんじゃないか?じゃあ勉強は上手い具合にやりつつ、常に何か考え続けて、Eクラス、あるいは実力と個性を出してGクラス、もしかしたらのSクラスみたいになれたらいいなぁ、人生」

そういう思いから、勉強はちゃんとやりつつ、色々なことにチャレンジしよう…第2の才能を見つけようという生活を送るようになります。その結果見つけたのがボディビルでした。(他にも山ほどやりました。)

そんなこんなで紆余曲折あり、現在に至ります。
取り敢えず、飯が食えなくなるのは困るので、なんとか、自分をレールには乗せました。でもこのまま行ったって面白くない。そう思っちゃうから仕方がない。


人はなんのために生きているのか、それは気持ちよくなるためだと、僕の結論は出てます。

美味い飯を食った時。素晴らしいホテルに泊まった時。歯応えのある女性を抱いた時。何かに勝った時。自己実現を果たした時。究極の美を目の当たりにした時。

全て、筆舌に尽くし難い気持ちよさです。
僕はこういう欲望や野心を、「人生普通が一番」みたいな不純物で曇らせるのを嫌います。


なんか、人生、花火を打ち上げてみたい。自分だって、気持ちよくなりたい。
出来るか分からないけれど、常に狙っていきたい。今までも、これからも。


へえ、そんなブログでございます。